ワインメーカーは、「ガーネット・パープル色。
熟したブラック・ベリー、カシス、ミックスプラムの香ばしさが、温められた土、熟成タバコの葉、鉛筆の芯、アニス、花、マンダリン・オレンジのノートによってより一層魅力的なアロマを作り出す。
ボリュームのある重厚な黒系果実の味わいを核として、丁寧に織り込まれたタンニンと繊細な酸がバランスをとり、絹のように滑らかで洗練された口当たりが、長いフィニッシュまで広がるフル・ボディのワイン。
」とコメントしています。
オールド・スパーキー(電気椅子の意味)は、ト・カロン・ヴィンヤードのベスト・バレルをブレンドしたもので、このワインのサイズはマグナム・ボトル(1500ml)のみです。
ベクストファー ト・カロン・ヴィンヤードのClone 4、6、337を使用。
フレンチオーク樽で20か月熟成しています。
シュレイダーでは、ワインの醸造を全てClone毎に行います。
使用するCloneのそれぞれの特徴は下記の通りです。
Clone 4 : 男性的でタンニンの強い力強いワイン。
Clone 337 : 柔らかくデリケートでアロマティックなワイン。
Clone 6 : 特徴は Clone 4 と 337 の中間にあたり、フィネスのあるワイン。
2019年は、2018年に比べて落ち着いた気候で、収穫期間を長くとり、ブロック毎にそれぞれ完璧な熟度を見極めて収穫することができたことで、ブドウをプレスした瞬間、このワインは偉大なものになることを確信したそうです。
驚くほど新鮮で、味わいの濃縮度と完璧にバランスが取れており、タンニンと酸味は 2001年や2002年の傑出したヴィンテージと比べても遜色がなく、リリースしたてでも楽しめますが、何年も熟成させて花開くことを楽しみに待つこともお薦めだそうです。
■シュレーダー・セラーズについて創業者フレッド・シュレーダー氏は、コルギン・シュレーダー・セラーズを前妻アン・コルギン氏と創業し、ヘレン・ターリー&ジョン・ウエットローファー夫妻にワイン造りを任せていました。
同社の成功後、前妻アン(現在:コルギン)と別れたフレッド氏は、シュレーダー・セラーズを、1998年に創業し、最高のワインを造るための最高の畑と、人材を集結させました。
現在、醸造責任者トーマス・リヴァース・ブラウンと共に、新世界でもっとも偉大なカベルネ生産者として評価を得ています。
シュレーダーの本質はナパヴァレー/オークヴィルの最高峰の1つである畑ベクストファー・ト・カロンの個性をあまねく表現することです。
その為に醸造は全てクローン毎に行うという徹底ぶりです。
2017年6月にコンステレーション傘下とはいっています。
原語表記:Schrader Old Sparky Cabernet Sauvignon Beckstoffer To Kalon Vineyard[2019]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー品種: カベルネソーヴィニヨン100%容量: 1500mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: ジェブ・ダナック:100点
楽天で購入220,000円(税込み)